つわものツアー企画

標津町の「北方領土館」、詳しく真実知りたく勉強の為、語り継いで行く為、行って来ました。標津町から僅か２４ｋｍ、館はかなり古く映像、音声も悪く効きずらい事も領土問題の心構えの低下ではないかと感じました、高速道路や新幹線もいいがこのような問題のある現実をみると税金の使い道考えろ、と云いたい。標津町のミニガイドに、標津町の市街から根室海峡を望むと水平線に浮かぶ一つの島、それが北方領土のひとつである国後島です。距離はわずか２４ｋｍ。広い北海道では隣町に行くような近い距離なのです。北方領土はこの「国後」のほか、根室市に近い
「歯舞群島」や「色丹島」、そして一番遠くにある大きな「択捉島」の島々の事を言います。これらの島々はわが国固有の領土ですが、現在は日本の施政が及ばず、自由に訪れる事が出来ません。この北方領土問題はどうしておこったのか、どんなところなのか、みんなで知って考え、多くの方に語りついでいきましょう、、と。
北方領土は昔から日本人が開拓し、歴史的にも、国際的な取り決めからみても、日本固有の領土です。昭和２０年終戦まで、１万７、２９１人（３，１２４世帯）の日本人が、豊かな自然の中で漁業を中心に活気あふれる日々をおくっていました。しかし、終戦直後のソ連軍の不法占拠により、島民は島をおわれることになりました。
この不法占拠は、ソ連が崩壊しロシアとなった現在も続いており、日本固有の領土である北方領土の返還を一日も早く実現することが日本にとって非常に重要な問題です、、とありまったくその通りで返還書にサインして領土館を後にしました。